合成麻薬所持容疑
合成麻薬「MDMA」を所持したとして、警視庁は16日、女優の沢尻エリカ容疑者(33)を麻薬取締法違反の疑いで緊急逮捕した。沢尻容疑者は「私の物に間違いありません」と容疑を認めているという。警視庁は、継続的に使用していた疑いがあるとみて、入手ルートについても捜査を進める。

発表によると、沢尻容疑者は16日午前8時45分頃、東京都目黒区碑文谷の自宅マンションで、カプセルに入ったMDMAの粉末0・09グラムを所持した疑い。  

警視庁は、沢尻容疑者が薬物を持っているとの情報を得て、同日朝からマンションを捜索。自室の棚の最上段にあったアクセサリーケース内から、袋に入ったカプセル2個を発見した。このうち1個の中身を鑑定したところ、MDMAと確認された。

沢尻容疑者は母親と2人暮らしで、捜索時には母親と自宅にいた。抵抗する様子はなく、取り調べにも素直に応じたという。

カプセルは1個が1回分の使用量とみられる。警視庁は、沢尻容疑者の尿鑑定を進めている。

沢尻容疑者の所属事務所のエイベックス・マネジメントは「現在、事実関係を確認しています。本人の処遇については、捜査の進捗しんちょくを見守りつつ、厳正に対処してまいります」とのコメントを発表した。

沢尻容疑者は2005年の映画「パッチギ!」やドラマ「1リットルの涙」などに出演。12年の「ヘルタースケルター」では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。

20年1月スタートのNHK大河ドラマ「麒麟きりんがくる」に、戦国大名・斎藤道三の娘(後に織田信長の妻となる濃姫)役として出演予定で、収録は6月から始まっている。NHKは「事実関係を確認中」としている。

現在公開中の沢尻容疑者が出演する映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」を配給する松竹は「状況を確認し、対応を協議する」と説明した。

MDMAは、覚醒剤と似た化学構造の結晶性の粉末合成麻薬。「エクスタシー」とも呼ばれ、錠剤やカプセルの形で密売される。1980年代に米国で広まり、日本では89年に麻薬取締法の規制対象となった。厚生労働省などによると、強い幻覚や幻聴、精神障害を引き起こし、心不全を誘発して死に至ることもある。

引用先:
2019/11/16 19:40 読売新聞 オンライン



メチレンジオキシメタンフェタミン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン (英: 3,4-methylenedioxymethamphetamine)、あるいはMDMAは、アンフェタミンと類似した化学構造を持つ化合物である[3]。

愛の薬などと呼ばれ共感作用がある。幻覚剤に分類される[4][5][6]。心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対し、MDMAを併用した心理療法の臨床試験がアメリカ合衆国で進行している[7]。

2017年にはアメリカで画期的治療法に指定され[8]、FDAは承認審査を迅速化する[9]。しかし、ほとんどの国では違法であり[10][11]、2018年現在、医療用としては認可されておらず[12][13]、研究用に例外として認められているにとどまる[14]。

俗にエクスタシーあるいはモリーと呼ばれている[3]。エクスタシーなどとして街角で売られる薬物は、様々な純度であり、時にはMDMAは全く含まれない[3]。

何がどれ位含まれているか不明であり、過剰摂取の危険性が高い[15]。一部では休みなく踊ることが原因で高熱や脱水から死亡し、逆に、それに対処しようと水を摂り過ぎて低ナトリウム血症で死亡している[15]。

心理学者のラルフ・メツナーが、MDMAに対してエンパーソゲン(英語版)(共感をもたらす)という言葉を作った[16]。同種の作用のある薬物として、MDA(3,4-メチレンジオキシアンフェタミン)、MDEA(3,4-メチレンジオキシ-N-エチルアンフェタミン)なども 知られ、エンタクトゲン(英語版)(内面に触れる)と呼ばれる[17]。



MDMAとは
・MDMA
「エクスタシー」、「アダム」、「X」等と呼ばれる合成幻覚剤で、覚醒剤と似た科学構成を有し、麻薬及び向精神薬取締法で麻薬として規制されており、経口的に用いられています。

・薬理作用
視覚、聴覚を変化させる作用がありますが、その反面、不安や不眠などに悩まされる場合もあります。また、強い精神的依存性があり、乱用を続けると錯乱状態に陥ることがあるほか、腎・肝臓機能障害や記憶障害等の症状も現れることがあります。

・製造国
オランダ、ドイツ、ベルギーなど、多くがヨーロッパで製造されていますが、最近では、中東、南アフリカ、南米等にも広がっています。

・形状
本来は白色粉末ですが、多くは様々な着色がなされ、文字や絵柄の刻印が入った錠剤の形となっています。


引用先:大阪府警察



錠剤型規制薬物(MDMA)



引用先:大阪府警察



MDMA(通称:エクスタシー)について
MDMAとは、3,4-methylenedioxymethamphetamine という化学物質です。
化学構造は、図1の通りです。化学的に合成される合成麻薬の一種です。「麻薬及び向精神薬取締法」の規制対象となっています。日本でも、「エクスタシー(Ecstasy)」という通称で、近年、若者たちの間で服用する者が増加していて、問題となっています。

下のグラフ1のように、日本においては近年、MDMA等の錠剤型合成麻薬は押収量が年々増加しています。また、MDMA等合成麻薬事犯の検挙人員も、平成14年117人、平成15年256人、平成16年417人、平成17年403人と近年、増加してきています。日本における他の薬物事犯の検挙人員との比較については、当・横浜市衛生研究所ホームページ「大麻(マリファナ)について」をご覧ください。

引用先:健康福祉局衛生研究所感染症・疫学情報課

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