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コカイン44億円相当を押収 千葉県館山市の漁港 容疑者8人を逮捕

コカインを運んだとされるプレジャーボート=2024年7月25日、横浜市中区の横浜海上保安部の係留施設、村上潤治撮影© 朝日新聞社

千葉県館山市の相浜漁港でコカイン約1キロを所持したとして、第3管区海上保安本部は、日本人3人と外国人5人の計8人を麻薬取締法違反（営利目的所持）の疑いで逮捕し、25日発表した。
3管などによると、逮捕時に漁港でコカイン180包（約178キロ、末端価格約44億5千万円）を押収。外国貿易船が海上に放ったコカインをボートに引き揚げ、陸揚げしたとみて調べている。

押収した約178キロのコカイン=2024年7月25日、横浜市中区、村上潤治撮影

逮捕されたのは、東京都足立区の職業不詳、柏木政幸容疑者（60）ら日本人3人とトルコ、イタリア、ギリシャ国籍の28～63歳の5人。
逮捕容疑は5月30日、同漁港でコカイン1・22キロを営利目的で所持したというもの。（村上潤治）

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